たいらげたら眠る

今ウトウトしてたでしょ?

同じ色に染まることもできないまま



他人の好きなものを否定しない、っていうのがわたしの信念でありまして。


すきなものをきらいって言われたら悲しいな〜って。
ヨソはヨソ、ウチはウチでいいんじゃないかなと思うわけです。

「〇〇くん好き〜」に「私は苦手だな〜」は分かるけど「〇〇くん好き〜」に「えー 何で!絶対なくない?」は「ほっとけよ!」って思います。
自分の考えを押し付けられるのがイヤなんだろうな。で、自分がされてイヤなことは他人にもしない。




関ジャニ∞を好きになっていく上で通る道として「すばるくんの歌を好きになる」というのがあるのだと少なくとも、他所の畑からこちらにやってきたわたしはそう感じます。

初めてすばるくんのだと認識して歌声を聴いたとき、そりゃー 好きになるしかないよね!と思いました。私自身あんまり上手くないから大体の人の歌はじょうずだな〜っておもいながら聴いてるんですが、それに加えてちゃんと温度がある声だーって思って。


私が歌に限らず、音楽を聴くときに一番気になるのは演奏の上手い下手じゃなくて気持ちがのっかってるかどうかです。だから村上さんが「歌は気持ちや!」っていうのすごく好き。すごく好き (二回いうた)
どうしても評価つけたりしないといけないときは前者が大きく関わってきてしまうんだろうけど、そうじゃないならどんだけ調子外れてても、空っぽの歌より中身詰まってる歌のがいいに決まってる。

ちゃんと温度があるんだなーって思ったっていうのは、中身がある=気持ちが詰まってる歌って生きてるような音で出来ていて、カラダにココロに直接しみこんでくる気がしているからです。すばるくんの歌は熱かった。熱すぎて、わたしは触れることができなかった。




さっきも言ったこと。関ジャニ∞を好きになる上ですばるくんの歌を好きだと言えないとこれ以上踏み込めないんじゃないかと。


周りのファンのひとたちは皆すばるくんの歌が好きで、何よりも村上さんが大事に大事にしてるすばるくんの歌を好きになれないようじゃ、ダメなんじゃないかと。



ヨソはヨソ。ずっとその精神できたわけです。けどそのままでやって来たらいますっごい取り残されたみたいな気持ちになってしまって。ほら、すばるくんのアルバムが手元に無い。それってどうなのかと。


関ジャニ∞のフロントマン、わたしこのフロントマンって表現がとっても好きなんですけど、メインボーカルど真ん中で歌うのはすばるくんしかいないなって思うのです。思うし、その姿が好きなんだけどやっぱり何だか無意識に距離を置いてしまってた。


理由のひとつとして、この表現が正しいのか分からないけど、私にとって羨ましいことが目の前で起こる様に勝手な想いを抱いて八つ当たりしてたんだとおもう。
映画の役柄もそうだし、ソロシングルにツアーそれがDVDになったことも、今度はカヴァーアルバムを出すってことも。それをリアルタイムで追いかけられる現実が。いいな、いいな。羨ましい。
ひとくくりにはしないけど、周りのおおの担もずっと同じようなことを願って叫んでて、いつか届けば、もう届いてるのかもしれないけど、言い続けないと叶わないことも言い続けても叶わないこともあるけど。そりゃ行き過ぎたのはあかんけど、願うファンとしてわたしも伝えればいいんだけど。


できない。やらない。それは「押し付けちゃう」ことが怖いのか「与えられるものだけで生きていきたい」からなのか。あと、おおのさんはその殆どを一度経験していて、わたしがその時にいなかっただけなのもある。だからもう半分諦めもあるのかもしれなくて。矛盾した我儘な人間だから、羨ましいけどそれをいうほどの度胸も勇気もない。甘い汁だけ吸って生きてる。アイドルとファンがお互いに、需要と供給が数は合ってないかもだけど、形が揃ったことが羨ましい。でも全然違うひとなこともわかってはいるんだ。




CDも映画も、最初は全く触れることができなくて。義務のように思っていたのかもしれなかった。エイトを好きならやるべきだと、そんな風にちょっとでも思ってるかもしれない自分が嫌で、だから余計ふれないようにしてた。


結局そんなきもちを純粋に見たい聞きたい気持ちが上回った日、CDも買って毎日聴いたし、映画も二回観た。味園にも行った。だからカヴァーアルバムもきっとすきになる未来があるのだろう。


エイトのライブを観るとき当たり前だけど、わたしはエイトのことしか考えない。フロントマンすばるくんの歌を浴びる瞬間は最高だ。熱い。すばるくんが真ん中にある関ジャニ∞を好きだなって思う。勿論まるちゃんの綿菓子みたいな歌声も、りょうちゃんの人を惹きつけてやまない歌声も、もっとたくさん聴きたいっておもうこともあるけど、でもやっぱりそう思う。



今日はじめて特設サイト覗いて、一通り全部視聴して。今、聴きたくて仕方ないのです。音に塗れる、生きるように歌うすばるくんの歌とちゃんと向き合ってみたいからこんなに考えてるんだなって。どうしようもなくて書きなぐってこんな時間なんだなって。こんなわたしでもエイトを好きだと言っていいのだろうか。村上さんの好きなすばるくんの歌をちゃんと受け止めきれてないんだ。邪な気持ちでいつだって少しみてしまう。そんなじぶんがいやだから、だから深くふれられないでいる。




今日がバレンタインだから。去年のわたしはイフオアに行って、大阪でみた村上さんが二日後の16日に名古屋ですばるくんのライブをみる。今年も、みたいだろうな。いろいろあるだろうけど、どうかきけたらいいなって思っています。それとおんなじくらい私の周りの大好きなひとたちもいけたらいいのになって思ってる。おもっているよ。なんとかなりませんか。どうか、どうか。