例えばその八重歯とか
村上信五さん
34歳のお誕生日おめでとうございます。
僭越ながら、こうしておめでとうを述べさせて頂くのは二回目です。
私は32歳の村上さんに惚れ、
33歳の村上さんに恋をして来ました。
そして34歳になる今日という日に村上さんへ
ありったけの言葉を綴ります。
大好きなところ。
ぱっちり二重の目。いつだって友人と話していると「顔が可愛いね」って結論に落ち着きます。たぶん大元はここ。
笑うと猫髭みたいになる皺。くしゃって音がしそうなくらい顔をぎゅうっとさせるとできる、その皺に住みたい。
自他共に認めるチャームポイント八重歯。ちゃんと把握してるのがもうかわいいんだもの。
かっちりした服が映えるスタイル。スーツもあんなに格好良く着こなしちゃうけど、バスケやサッカーのユニフォームみたいなのも似合うから困っちゃう。
俊敏な手足。癖や習慣のこわいこと。叩かれたい。永遠の夢です。
綺麗なのに男らしい指。鍵盤を弾くときも、フリップを持つときも、思わず見惚れてしまう。村上くんの指だな〜って凄くおもう。
ピアノの音。真っ直ぐで嫌味の無い音。独立しちゃいがちな楽器だけど、渇いた花で聴いたピアノはちゃんと寄り添ってあげられる音をしてた。
ちょっぴり掠れた良く通る声。たまに調子も外れるけどそんなのどうでもよくなるくらい気持ちよさそうに歌うのが大好き。どうか喉は大事にしてね。
舞台の上の姿。お仕事をしているときの村上くんは輝いてる。世界で一番かっこいい男の人を見つけてしまった、って嘘じゃなくて本当にそう思うんだ。
ガハガハ(大きい)ヒャー(引き)〜…!(無音)こっちまで釣られちゃう笑い方。わらいすぎて仰け反っちゃうのも、周りから浮くくらいオーバーになっちゃうのも愛しいよ。ずっと笑っていてほしい。
みんなの中に入ると途端にほやほやするところ。自分が前に立たなくても、ちゃんと物事は進んでいくし、そのことに対して「申し訳ない」だとか「情けない」だとかの感情が伴わなくてもいいような… 少々地に足が付いてなくても許してもらえる・許してあげられる場所なのかなあって勝手に想像して、勝手に微笑んでいます。
誕生日って生まれた日。
だから生きてるもの皆持ってる記念日なのだけど、なかなか365日毎日おめでとうを言える相手はいなくって。
たぶん昨日と同じなのに目の前に広がる全てが違うふうに見えてくる。そんな不思議な気持ちを好きなひとが増えるたび知る誕生日の数だけ、多く長く感じています。
年に一回、だった日が二回にも三回にもなるんです。
去年までなんでも無かった日も友だちに会ったら「おめでとう!」と言われ、日付を書くたびドキドキして、鼻歌が増えて、帰り道でケーキを買っちゃったりする日になるんです。ね、面白いね。
こないだの大倉くんのレンジャーを読んで改めて、夢を与える仕事を選んだアイドルのことを考えて。
アイドルはお仕事で、アイドルでいる時間は彼らにとって労働時間なんだ。そう考えると愛とか恋とか抱いている身としては切ないけれど、そんな気持ちを忘れさせてくれるくらいアイドルは凄いからファンでいることをやめられない。
選んでくれて… というのもなんだか違う気がするんだけど、でもやっぱり選んでくれてありがとうって思います。
アイドルになってくれてありがとう。
生まれてきてくれてありがとう。
アイドルという職を選んだ村上信五という人間が大好きです。これからもわたしが一番大好きな村上さんはお仕事をしている村上さんだから、あなたは勿論、周りにいてくれる人たちも含め元気で楽しく過ごせますように。そしてキラキラした姿がたくさん見られますように。ずっとずっと願っています。
例えばその八重歯とか
変わらないところも変わってゆくところも
いつでも今この瞬間の村上さんを見つめていたいな。