たいらげたら眠る

今ウトウトしてたでしょ?

星と太陽

わたしにとって夜空に輝く星、浮かぶ月は嵐である。そして青空で眩しく光る太陽が関ジャニ∞だ。辛かった時期があった。息をすることも億劫で、いっそのこと止めてしまおうかと思っていた。そんな真っ暗闇から救いあげてくれたのが嵐の歌だった。友だちがアルバム二枚分をウォークマンにぎゅっぎゅと詰めてくれて、来る日も来る日もきいていた。そうするうちに何も見えなかったところに星が現れた  それが大野智だった。それまで弟の影響もあり、少年漫画や戦隊ヒーローばかり夢中で追いかけている子どもだった。はずなのに突然、アイドルという未知の世界に落ちてしまうなんて夢にもおもわなかった、(といいつつ遂にやってしまったな感もあった気がするけれど!) 好きになってからは早かった。愛に溺れて、アイドルの魅力に段々のみこまれていく日々へ慣れてきた頃にはちゃんと夜明けを迎えられるようになってた。そうして次は誰よりも眩しい太陽に出会えた。村上信五という太陽。むらかみさんは決して底抜けに明るいひとではないけれど、あんなに眩しいひとを私は見たことがなかった。元気をつくるお日さまの光みたいに、そこに、見える位置に昇ってきてくれる姿をみて昼間が恋しくなった。あんなに夜が好きだったのに、と日が暮れる度考えてはどこ宛でもない罪悪感のようなものにかられて唸った。しかし  どうしてか私の世界は朝と夜で出来ているのだと昨日ふと腑におちて、書いてみたくなった  から書いた。相変わらず言いたいことの十分の一もまんぞくに綴れないし上書き保存はできないし、うまく生きられないけれど今がしあわせなうちは  しあわせだと思えるうちは、もうすこしこのまま目まぐるしい毎日を送ろうと決めた。


(人前で鼻ほじるくらい) 自然体で、驕らないひと。
ふたりに共通点があるとしたらそういうところなのかな、