たいらげたら眠る

今ウトウトしてたでしょ?

やっぱり僕らは、音楽で始まったわけじゃなく、アイドルから始まった。


読みました、パンフレット。
いつも開封するタイミングが分からなくなるんですが、福岡までしばらく開いて恋しくなる今、読みました。


そして村上くんのページを開けたとき、ずっと何処かでわだかまっていた気持ちが溶けていく心地がしたので、どうにか綴っておこうと思います。村上くんの言葉を中心に偏った考え方をしてるので、こんな奴もいるんだな〜という感じで目を通してやってください。



関ジャニ∞が鳴らす音楽の向こうには、ずっと応援してきてくれたお客さんがいるわけやから。だから僕は、音楽に向かっていくメンバーと今までのお客さん、そのパイプ役にならんとアカンなって思ってる。」




メンバーが楽しそうに楽器や音楽の話をする時。
メトロックに出ると発表があった夜。
365日のほとんどをアイドル沼で過ごす私にとって、その瞬間の彼らや、そんな彼らを好きな人たちの話はなんとなく「隣街の話」のようだった。

その回数が徐々に増えて、元々“音楽”を好きな人との間に隔たりを感じる場面が増えて。


そんな時に呟いたのがこれ

今でもそう思う時がある。


形として目に見えて衝撃だったメトロック。ステージに立つ7人のきらきらした顔、高揚した言葉尻、それがアイドルとしてコンサートで見る表情とまた違ったものであることを知ってしまって。めちゃくちゃ魅力的だったから、なんでだろう。置いてかれてる感じがした。



しかし、バンドをしている関ジャニ∞は格好いい


この言葉に嘘は無いのだけど、やっぱり、やっぱり、「アイドルをしている関ジャニ∞」は私にとってどうしたって譲れないものだった。


男臭くて、熱い関ジャニ∞の音が好きだ。
関ジャム完全燃SHOWという題名通り、7人が一回一回、一曲一曲に正面からぶつかってゆく、そんな音楽番組が始まった2015年。

それから二年。一年7ヶ月ぶりのアルバムのリリースと共に、音楽雑誌の表紙を飾ったり、ラジオで特集を組まれたり、今まで違う場所で活躍されていた人たちがどんどんエイトと繋がっていく様は、ファンとして誇らしくて同時にやっぱり、ちょっと寂しかった。
でも誰でもない本人たちが嬉しそうだったし、どうしようもなく関ジャニ∞の音楽は好きだった。



関ジャニ∞はどんなバンドですか?」という問いに関ジャニ∞はバンドじゃないんで」「関ジャニ∞というアイドルグループ」と答えてくれたすばるくんがフロントにいる。いちばんに、いわゆるアウェーに飛び込んでいたすばるくんが伝えてくれる重さは確かにアイドル沼の私には嬉しかったけど、どこかでやっぱり音楽に塗れる姿を見る度ドキドキしていた。すばるくんが、エイトが、アイドルの皮を脱いでいってしまうようで。




ここからは少し村上くんと楽器の話をしたい。

村上くんがいつも言うことの中で一貫してるのは「自分を過信しすぎない」ことだ。あんまりにも卑下しすぎ!って思うときもあるけど、自分の力量以上に良く見せようとしない、やれることを精一杯やることって誰でも分かってることだけど、出来る人はきっと少ない。

音楽や楽器が大好きなメンバーが側にいて、グループとしてバンドを通して成長する過程で、村上くんは割り切ってずっと頑張ってこられたんだろうか。だって、一から始めることは何だって難しい。それが自分から始めたいと思ったことでなければ余計。練習することが苦痛に思うことの方が多かったかもしれない。だから楽しそうに弾いてる姿を見るとうれしい。震える手をみて、でもとちらない音を聴くたび練習してきた月日を思う。誰よりも、とは言わないけどそれでもたくさん努力をして、関ジャニ∞のキーボーディストをしてる。実力以上のことはできないから、でもそれは開き直ってる訳じゃない。「だからこそスキのないようにちゃんとやらなきゃいけない。」と言う。律儀で、真面目なひとだなあと思う。

わたしが見つめてきた中でも最近の『LIFE』は弾く時に余裕が出てきたようにも思うし『渇いた花』ではすばるくんを優しく見つめながら弾く音も回を重ねるごとに色が出て『夢への帰り道』でテンポを乱されても、わたわたすれど決して止まらない音に胸を打たれた。Aスタでりょうちゃんが褒めてくれたのもすごく嬉しかったね…




ジャニーズアイドルの関ジャニ∞がバンドを通じて魅せられる部分があること。それが今回の関ジャニ∞'s エイターテイメント ジャムを観て、形になって落ちてきた。

前半のバンドパートと、後半のアイドルパート。

誰も置いてかないで、全員を新しい世界へ連れて行く。でもそれはあくまで突然出てきた道では無くて、それは今までの彼らの歩んできた道の先にある世界だった。



「バンドってスタイルで音楽をやると、20年近い時間の中で共有してきたことが、自然と曲に滲み出てくるんやろうね。売れない時代からずっと、うれしいことも悔しいこともすべて共有してきてるから、メンバーが今どんな気持ちか音を聞けばわかる。」「昔からギター触ってたメンバーもおれば、横山くんがトランペット始めたのはつい最近で、そのキャリアものめり込み方もそれぞれ違う。でもみんな『このグループで何か勝ち取りたい』『見たことのない風景を見たい』、その気持ちは一緒だと思うから。だからみんな一生懸命練習して、少しでもうまくなろうとする。音楽にゴールなんてないからね。だからバンドっていいんやと思う。ずっとこのメンバーで続けられるんやから。」「バンドってウソがつけない場所だなって思います。お芝居やアイドルとしての仕事って、ウソをウソじゃなく見せる仕事だと思うんですよ。でもバンドは、どうやってもごまかしがきかない。少なくとも僕らにとってはそうだし、だからバンドから生まれる音楽が好きなんです。7人で、何十年も一緒にやってきて感じた、喜びも悔しさも悲しみもみんな、そこに出てくるんですよね。」「ずっと何かを探してた。それが今も続いてるような気がする。そうやって探してた中でも、音楽やバンドは、同じ気持ちを共有することに長けてたと思う。もちろんメンバーそれぞれに好みがあって、みんなが同じ温度で音楽が好きだ!ってわけじゃなかったと思うけど、これでチャンスをつかめるならって、みんな必死やった。」「ほかのグループもそうかもしれんけど、あの頃の僕らはジャニーズ事務所の落ちこぼれだったから、必死でみんなで考えたし、成功も失敗も、どの瞬間にも7人やった。僕らは7人で1つ1つつかみ取ってきた感覚がある。悔しいから、見返すためにはどうすればいいか考えて、頑張ろうってお互いのケツたたきながらやってきた。やっぱりそういうところが音楽にはにじみ出てるなと思う。」「音楽やバンドは、今の自分たちや、ここまで共に歩んできたメンバーとの関係を表現するのに、最適だなと思います。これだけは演じたりして、ごまかすことがでけへんからね。」「音楽やバンドっていうのは、グループの1つの引き出しとして素晴らしいことやと思う。ただ、これだけやってやっぱり僕らは『バンドです』とは胸張って言えないですよ。ほかのバンドの皆さんに申し訳ない。これはお芝居やっててと感じることなんやけど、本職ではない感じがしてて。そういうのも全部のみ込んで、武器の1つとして、“エンターテイメント”として人を楽しませるのがアイドルなんやなって思ってる。」「まだまだやけど、やりがいはある。何よりもメンバーの熱い思いに応えたいので。」



パンフのインタビューを読んで。初期のコンサートDVDを見た時に感じた、すばるくん、ヤスくん、亮ちゃん、まるちゃん、大倉くんで紡いだ音を全身でお客さんに届けるヨコヒナが7人の音楽の原点なのかなと思った。

伝え方は変わったけど、想いはそのまま、ヨコヒナは楽器に乗せているのかなあ。それがとても関ジャニ∞らしい(と言っていいのか分からないけれど)なって思った。