たいらげたら眠る

今ウトウトしてたでしょ?

戌年の村上くん

呟きまとめ




わたしの中ではいつだって村上くんがイケメンナンバーワンだよ…🐶🐾


このお仕事がまたいつの日へ続いていくように願ってやまないし、きっと繋がっていくんだろうな いつだって「予感」を「確信」に変えてくれる村上くんの頑張りが実を結ぶ瞬間を宝物のように抱えていたい


村上くん59位!持ってる!


起き抜けに凛々しい村上くんの司会ぶりをみてちょっと泣いた


日本を背負ってパフォーマンスをするアーティストの方々を喋りで支えて世界へ発信する重要な役目を担ってる村上くん、どう考えても格好よすぎる;;うまくいえないけど世界中で今Shingo Murakamiが見られてるんだよ… ふるえちゃう 2018.01.01





村上信五くんと経済クン』かわいい題名!新番組が決まるたび、また新しい村上くんから新しい世界を教えてもらえるんだなあってとてもわくわくします。でも何かをスタートさせるときにはエネルギーがめちゃくちゃ必要だと思うので村上くんが元気に続けていける内容になればいいなあ。ただ楽しみ。2018.01.10



村上くんがここ数ヶ月でようやく仕事を楽にできるようになって、もっと楽しくなってきた(ニュアンス)って言ってたの😄😃😀🙂🙁😟😢😭ってなった 2018.01.11



相葉ちゃんが見たくて撮ってた「マイガール」や「我が家へようこそ」を今度は村上くんや流星くんも出てたな〜って見返すの、同じ物でも何に興味を持ってるかでこんなにも楽しみ方が増えておもしろいし長く続ければ続けるほど、きっとオタクは味わい深くなっていくのだろうな…と思った 2018.01.12



12時前には眠たくなる自分のことを「シンデレラ・ボーイ」と表する村上くんの語彙的センスにべた惚れ🕛


村マヨの村上くんは基本的にしんどいのミルフィーユ しんどいの重ね重ね 2018.01.15



イフオアきてた… 村上くんのやりたかったこと;;;;;;;すでに胸が 2018.01.19



アイドル村上信五のアイドルらしくない部分もふくめて村上くんのやる事なす事ぜんぶを応援してる アイドルだってこと、いつかやめたくなるときがくるまでずっと忘れないでいてね 2018.01.27



村上くんの笑い声だけ集めて真空パックしたい アッ ほいで!も入れたい 2018.01.29



通信2/5 王様クリニックのはなし「スタッフから聴いたんですけど、いじったりしてない音源をきいた久保田さんが『なんだ!歌えるんじゃん』って。ジャムに来てくれたときも、ブラックミュージックの歌い方を『村上くんもできてる』と言われてめちゃめちゃ自信ついてん。」と喋るトーンがうれしそうで…



person、まだ手元にないのだけどキャッチコピーの「続ける男」というのを見てからずっと、村上くんって凄い人なんだよなあって思ってる 始めることや終わらせることより、続けることが一番むずかしいよね 2018.02.11



バレンタインの根本を否定して大安を推してくるアイドル村上信五さんめっちゃすき 2018.02.12



ふうまくん「sexy zoneからxyzを取ったらoneが残る」村上くん「関ジャニ∞なんてなに取ってもなんも残らへん」じゅんたくん「だいたいみんなそうですよ (笑) 」2018.02.15



If or… X 初日おめでとうございます。どうか村上くんとお客さんが無事に何事もなく最後まで楽しめますように。今年もやってくれてありがとう。 2018.02.18



私は7から観劇していて、それでもグッとくる箇所がいくつもあって… やっぱりこれまでの九年間あっての十年目なのだなあって、この舞台上で村上くんが見せ続けてくれているものは全部夢のような本当の時間だったんだよなあって、今日改めて噛み締めたらどうしようもなくなったワ… 2018.02.18



「ぼんじゅーる」「めるしーぼくー」の2本立てで2度のフランスを乗り切った村上くん「あとは表情や」2018.02.19



「これからを思って生きたいんだ」って歌う村上くんがめちゃめちゃ好きなんです… 青春の全て 2018.03.05



村上くんにSNSの話を投げかけないでください!!!!!(過激派


村上くんは寂しい、切ない、辛いきもちを無下にしないからすき だから私も村上くんのそういう気持ちを冗談でも無下にしたくないんだよな〜〜〜〜 2018.03.08



森信三さんの『人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。』に感銘を受けて、それを教えてくれるのが村上信五さんってところがもうね… ありがとう… 2018.03.12



村上くんのお悩み相談は綺麗事じゃなくて、ちゃんと村上くんから出てきた言葉だからすきだよ 言葉にしてくれてありがとう…


仕事のやりがいについて「真面目なところない 分からない」って答えてくれる村上くんがいるだけで明日もいろいろ頑張れる気がする、とりあえず頑張るだけでもいいんだなっておもえるんだよね… 2018.03.15



「持続できる力があるねんから何やっても出来てたと思うよ」って、村上くん自身が「続けること」をずっとがんばってきた人やから重みがすごいなあ 2018.03.16



何にもないからって頑張らないひともいる中で、何にもないけど何かをずっと続けてきてくれた村上くんはもう何にもないひとじゃないよ


もう拍手の音が凄くて凄くて… 拍手ってこんなに大きくなるんだなあ、愛だなあって… “イフオア”って村上くんとスタッフさんとファンと、たくさんの人の愛によって成り立っていたものだったんだなあって改めて。愛してくれてありがとう、そしてこれからも愛させてくれてありがとう。


Ⅰ〜Ⅸの映像を振り返りながら時折、過去の自分で思いっきり笑ってる村上くんかわいかったな。その顔みてると本当にそれがその年の村上くんの精一杯だったんだなって分かって、また胸がいっぱいになった。村上くんのいうことにうんうん頷く客席がすきだよ。


“求められていることを返す”のが村上くんのお仕事論だとして、そういう言葉を目にするたび「村上くんにとってアイドルはお仕事だった」ってハッとさせられるのだけど、うれしそうに顔をほころばせてるのみると本当にその職業に就いてくれてありがとうとしか言えなくなる… 社会人になってからは特に 2018.03.18



ずっと言ってるけど、村上くんは今がいつでもニューレコードだから そんな人を好きになれてうれしいし、しあわせだ


横山さんが「続ける凄さ」と「辞める美学」って村上くんのこと評してくれたの、全てを肯定してくれたようでうれしいね 2018.03.23



村上くんが新しいものを取り入れることを「楽しいねんなあ」って思えるのがうれしい 経済くんでもたくさんの言葉を聞かせてね



見送る時はめちゃくちゃ寂しそうにするけどいざ自分が見送られる側になったらシンプルに周りへの感謝だけを置いて去るんだよなあ、村上くん でもさファンを目の前にすると「なんで泣いてるん」ってちょっと困ったように優しく笑ってくれるんだよ そういう根本が私は好き


私が見送られる側だったらあんな風に寂しがられたら嬉しいだろうし、その時が来たら、迎えに行くって表現は違うかもしれないけどお疲れさまって抱きしめには行きたいだろうから。横山さんまるちゃん村上くんの15年間をぎゅっとしに来てくれてありがとう〜… 2018.03.30



村上信五くんと経済クン、初めまして〜…!


村上くんのラジオで洋楽流れとる… 通信ではどんぐりころころをフルサイズで流したりしていたのに…


アナウンサー「メールはmurakami@joqr.netまで…」村上くん「しぬほどシンプルなメールアドレスやな」2018.04.07



「お天道さまは気持ちいいな〜って」「五人でお昼も食べに行って、喫茶店で1万出して足りひんかった!(¥11800)常連のお客さんも店員さんも笑ってた」めっちゃ楽しそうに喋ってくれる村上くん〜〜よかったね〜〜😭2018.04.09











村上くん「梅雨にも入りまして、家でも楽しめることを。5月30日には…」私『GR8EST発売かな?』「代表戦もありますし」『代表戦』 2018.05.21



友達のおっさん(40過ぎ・しがない役者をやってる・家の方向が一緒)とご飯食べた帰りはタクシー代くらい俺が持つ、と村上くんが渡してる 1万円の時と5千円の時があって、それをネタに楽しんでる


エピ話す村上くんの楽しそうなこと…… 村上くんを笑顔にできるOSSAN…… ありがとうな………… 面白いこと話しながら笑っちゃうマイエンジェル村上信五👼 2018.05.28



村上くん〜〜〜〜生でサッカー観れたんやね;;;;;よかったね;; 2018.06.17



ロシア楽しかったんや〜〜… よかったね😭通信前に寝ちゃったから、またちゃんと聴こう… 楽しかった話をする村上くんが大好きなんだよね… 2018.06.28



村上くんは人のがんばりをちゃんと讃えられるひとなので村上くんのがんばりもちゃんと讃えてほしいし讃えていたい


ダンボロンがんばったな〜〜してあげる村上くんが好きすぎて何回もみてる 泣いちゃう、すき… 2018.07.01



感情が昂ぶったとき、村上くんは笑って耐えて、横山さんはぐっと噛み締めて、すばるくんがいてよかったんだろうな 二人の側に、二人が側にいてよかったんだろうなあ


村上くんに対しても思ってるけど、お願いだから最後に選ぶのは自分であってほしい 結局人間いちばん大切な人たちに願うことは元気でいてほしいってことでしょう 2018.07.02



村上くんがそういうんならそうなんだろうって思わせてくれる村上くんが大好きだ 2018.07.05



食べ放題90分の話をするっとサッカー90分の話にすり替える村上くん 自分でいうといて自分で笑っとる


通信でロマネスクとLIFEを流した村上くん、会見の後もそうだったけど今回のやすくんの件も多くは語らないの 今夜くらいは他の大人に預けて、あの頃に戻れていたらいいな 2018.07.09



手を繋いで会場を見渡す村上くんが、言葉にはできない、ホッとしたような、気がちょっと抜けたような顔をしていて、本当にそれを見たときにやっと、少し安心したよ


村上くんの挨拶ってみんなのコメントを拾いながらまとめるように話すからそれができることが誇らしくてもどかしいときがあって、でも昨日は一つずつ大切に引用してるみたいに話しててそれでいいんだなと思えた 2018.07.16



【GR8ESTナゴヤ7/22】携帯の充電の話
(゚レ゚ )こいつ「飯食わしといて〜」っていう
(`ヽ´) りょうちゃんもいうてへん?
(´д`・)おれは村上くんがおるときだけ…
(´Д`)おらんときも使てええんやで
(´д`・)絶対つかわないです


なんで中華二日も連続でいくん?って訊かれて「…恋しいから」って答えてた村上くんめちゃくちゃかわいかった (年に一度の楽しみらしい) 2018.07.22



村上くん主催の中華の会に今まで一回も行ったことなかったから(?)行ってみた横山さんはスタッフに食べさせる様子を観察しながら何食べてたのかな…


今までは「みなさんに連れてきてもらった」これからは「僕らが連れていくから」「楽しいことだけを」って村上くん


n(´Д`)n←この就寝ポーズをみて「なにそのちょっとかわいいやつ!?」ってなった横倉に「もっかいもっかい!!」ってねだられ「こういうの不本意やわ!!!」ってぷんすかするヒナちゃんめちゃんこキュートだった 2018.07.23



村上くんの声めっちゃ聞こえたよ〜〜(国歌斉唱のはなし)「気持ちよかった!」ってよかったね… うれしい… 2018.07.30



「夢は必死にならなあかんやんか?本気にならなあかんやんか?」って当然のことのように言ってのける村上くんってほんとに 2018.08.13



【GR8EST大阪8/24】村上くん「お前ら〜〜〜〜愛してるぞーーーーーーーーーってヤスに言えっていわれました!!!!!」



今日の村上くんは「選別キッス」でも「鼻ほじりポイポイ」でもなく「後で電話するわ!」ファンサの嵐でさながらコールセンターだった なんか手を前に出してガタガタ揺れてんな〜〜(?)って思ってたらそれがFAXの物真似やったと知って震えてる


村上くんが譜面を変えるときに真ん中の折り目の部分を片手でつまんでサッと下に落とすのめちゃくちゃときめくの、あと鍵盤に汗が垂れちゃうのかタオルでふきふきしてたのもよかった…


関西デビュー日おめでとう!昨日村上くんが言った「大丈夫です、関ジャニ∞ですから」って言葉が大好き。いつまでも、大丈夫。そのままでいてね。


声枯らして歌ってる大倉くんの背中をパートの間中ずっとぽんぽんしてた村上くんがすごくお兄ちゃんだったし、広いステージの中央に集まって支えたり支えられたりしながら歌ってたのすごい関ジャニ∞だな〜って。「かっこ悪く生きてるやつの方がかっこいいんだぜ」…



村上くんが「やり切った」って言ったとき、そこに落とし込んだんだなあって私も思った。他のメンバーが挨拶してるときもずっと前を向いてた。言葉にするのが難しい。


好きなペースで好きなように応援してくれたらいい、ってなんかそういうふうに村上くんは言ってくれるからいいなあって、時にドライに聞こえるくらいフラットな言葉をえらぶけど、でも誰よりもあったかいよね… そういう人だと思ってる


なんかぜんぜんうまくいえないけど全然わからない村上くんのこと、でもとってもわかりやすい村上くんのこと、まるっとひっくるめて好きだよ。 2018.08.25



「5500円」っていうたときの顔がめちゃくちゃ楽しそうだったので村上くんの中で5500円というのは大事な数字だったんだろうな… イフオア円盤化おめでとうありがとう


あと「送料は… 550円!」(※本当は650円) って付け加えてたのもかわいかったし、ああわたし村上くんのファンでよかったなって思いました


ヤスくんが元気になってるの自分のことのように村上くんうれしそうだったし、バクステで離れ離れになるとき最後までみつめて(ヤスくんには早よ行きって言われてた)お互いにお辞儀してニコニコしてるの、よかったなあって


MCめちゃくちゃ笑ったんだけどいつもまるちゃん、村上くんが一緒に何かしてくれたときは最後演者紹介みたいなのしてくれるよね… \むらかみ〜〜 しんご〜〜!/的なやつ… それに村上くんも律儀にのって、二人で握手するの 平和で大好きなマルヒナ 2018.08.26



「嫁が着たいっていうたら」ウェディングドレス着せてくれる横山さんと「結婚式なんて俺じゃなくて嫁はんのもん」っていう村上さん… 2018.08.30




たけしさんがこぼしたご飯粒とかすかさず回収してるの、さすがだな〜… いろいろさりげなくてすごい 村上くんのがんばってきたものをこの27hでたくさん感じる


村上くん出し切ったんかなあ 今日はゆっくり休んでほしい がんばりすぎないでね お疲れ様でした、たくさんの楽しいをありがとう 本当に… 村上くん…


村上くん、舞台の上で生きてる人なんだよなあ それはグローブ座でもお台場でも東京ドームでも変わらない かっこよくて、頑張り屋さんで、天邪鬼で、かわいくて、村上信五に出会えた人生1000000%大成功なので


27hという放送時間は、その何倍もの収録時間と、そこに至るまでの準備期間の上に成り立っていたのだろうし、村上くんの“時間”をたくさんTVを通じて貰ったのだと思ってるよ 2018.09.09



9/10通信「こないだビッグ3のハシゴやった。朝たけしさん、Mステでタモリさん、夜さんまさん。1時くらいに終わって、5時まで眠れへんかった」


「憧れた未来に向かって この先の不安なら四六時中」の村上くんが好きで、大好き 2018.09.10



「俺がほんまに弾いてるかどうかは… 神のみぞ知ると言うとこか?エンターテイメントって全部をね、言わん方が面白いところもあるでしょ。おれだけは弾いてへんのんちゃうか〜 歌ってへんのんちゃうかとか〜 未だに言われますから。ぼくは『さて、どっちでしょう!』っていうのは未だに言うてる」


(高槻ングも〜)「あれも全部口パクやから、これもどっちでしょうね〜って (笑) 」めっちゃ村上くんすぎて聴きながら泣いた その後イフオアトレーラー見てさらに泣いた やさしい男なのだよ、村上信五さんは… 2018.09.15



わたしは本当に、村上くんのエンターティナーなところが本当にすきなのですが… 最後まで全部をエンターテイメントに仕上げてくれる、ほんっっっと、村上信五ってやつはぁよぉ……


無責任ヒーローの村上くんが“まかせておくれよ”の後、少し溜めて「何とかなるさ〜〜〜〜ッ!!!!!!!」って顔真っ赤にして叫んでくれたんですが、やっぱりこの人の言葉は強いなあと思った だいすきだよ〜〜 2018.09.16



村上くんが台詞変えるなんてめずらしいな〜って福岡で聞いた時に思ったんだった 村上くん〜〜 我愛你〜〜〜〜! 2018.09.24 (言ったじゃないかの話)





ソングオブトーキョーの村上くんがめちゃ褒められてて勝手にうれしい、ほろり… 村上くんの人となりが褒められると無条件でめっちゃうれしいな… 2018.10.13



イフオアDVDのこと「遺作みたいなもん」って、もう、村上くんったら… もう…… ほんっと…… という気持ち 2018.10.22



村上信五「If or ・・・X」通販事務局、という字面に心躍った… いよいよ… 2018.10.23



村上くんのドラマがある世界… 最高、ありがとう… 何回も記事読み返してる… 村上くんが頑張ってきたことがこうして新しいものに繋がってるの、ただただ凄いとしかいえない……… 2018.10.31



ハッピーって書きたい気持ちが先行しちゃって「ぱ」って書いたの??誤魔化し方がとてもお茶目で大好きだよ… 最初からそう描こうって決めてたとしても好き (結局 2018.11.10



「しんどい時こそ わろときや」って、その言葉を反芻する日々だった 今日までも大好きだったし、明日からもきっと大好き みんなずっと幸せでいてね 2018.12.31







2019年も、平成の次の時代も。
村上くんと村上くんの大事な人たちが、健康で元気に、楽しく豊かな毎日を送れるように願っています。


村上くん、37歳のお誕生日おめでとう!2019.01.26

サメと泳ぐを観て


何で、あんなに人間らしい役が似合うのだろう。





純粋で、真っ直ぐだったからこそ、歪んでしまうガイと


最後まで抜け目のなかったバディ


そして、ついに愛想を尽かしてしまって、ドーンはどこかに、ステラのところに?行ってしまったのかな。



愛か、仕事か。名声に地位。ガイが二人に詰め寄られる場面は私まで耳を塞ぎたくなった。ガイがそのまま自分自身を撃ってしまうのでは、とさえ思った。


それくらい、追い詰められるシーンだった。



初めにガイのことを認めてくれたのはドーンだ。


ドーンとガイは、ハリウッドでなければ、普通に出会っていればもっと良いパートナーになれたんじゃないだろうか。いや、ハリウッドだからこそ出会えたのか。


あのドーンが、こんなに素敵な女性が自分のことを愛してくれている!そのことがどれだけガイの心の支えになったか。


同時にドーンも、仄暗い現実の中でガイに希望を見たんじゃないかな。


けれど、ガイの一番の「脚本家になる」という夢には敵わなかった。




圭くんがネクタイを締めるところ、ジャケットを脱ぐところ。あと袖を捲り上げるところ。双眼鏡を構えてしまうのは無意識だった。本能が見ろ、って言ってた。




1幕でどこまでも従順だったガイは、2幕が始まる頃にはすっかり染まっていた。髪型がそのよい例だと思う。


人は環境に左右される。周りの人付き合いもその一つだと思う。ガイにとって、バディに付いたことが良かったのか、悪かったのか… それは分からない。


けれど、ガイが欲しかったもの。あそこまで爆発して欲しかったもの、ドーンは、結局手に入らなかった。それはガイが決めたことだった。





物語の初めの方でバディが、脚本家になりたいガイに向かって「好きなことは仕事にできない」と断言する。


映画が好きで、自分の人生は映画と共にあるというガイ。楽しかったことは全て映画とリンクする。それくらい大好きなものに関わることができる!と大きな野心を胸にやってきたガイにぶつけるにはあまりにも酷すぎる。


けれど、たぶん。それはバディも味わってきた苦しみなのだろうと思う。






ところで、“サメと泳ぐ”=“SWIMMING WITH SHARKS”というのがとてもキュートだなと、入場列に並んでいるときにスタッフさんが着ているのを見かけて思った。Tシャツ白しか残ってなくて、黒いのあったら欲しかったなあ。



圭くんの声の出し方がやっぱり好きだった!お芝居の人なんだな〜って思った。普段、舞台でお芝居をされている人ってドラマとか映画だとその辺が違うから難しいって聞いたことがある。確か発声の仕方が違うんだよね、声が好きだな。圭くんがお芝居をしているときの声が好き。


今日のお芝居を観に来れてよかったな〜〜って思った。





照明がめちゃめちゃ綺麗で、切り替わる瞬間に空気がバチッと転換する感覚がした。


あとゼンマイおもちゃもそう。途切れた瞬間に物語が再び動き出す。面白いなーと思った。




ガイはあんなにもなよなよしくみえるけれど、決して自我が無いわけでも自己肯定力が低いわけでもないなと思っていて。じゃないと、ハリウッドまで夢を追いかけに来たりできないと思うし、修正の提案もできないと思う。半分やらされたところもあるけれど、ずっと、できる自分を信じてきた人なんだと思う。



ドーンと恋に落ちて、そのドーンを結果的に裏切ってしまって、認めてもらえたと思っていた仕事も奪われて、ぜんぶ無くなったガイはバディに激昂する。いつも怒らないような人が怒るときほど怖いものってないよね。




「サメちゃんを持って帰って、泳がせてくれたらいい」って、圭くんがブログに書いていた。


サメ、がなんだったのか。サメとはどういう意味で、何の例えなんだろう。




偽るのが苦手なガイが、段々自分を騙してうまく立ち回れるようになっていく様はどこか悲しい。ドーンの好きだったガイはもうほとんどいない。




最後の最後。あんな話をしたのに、奥さんは生きてるかのような終わり方。それを聞いたガイはもう怒らない。


ただ、ただゼンマイを巻くだけ。おもちゃは机から落ちる。誰も拾ったりしない。





とりとめなくて、まとまらないな。


娯楽を現実から逃避する為に使うのか、


現実に立ち向かう為に使うのか。




三度目に出てきてくれた圭くんがプクーッと口を膨らませてお辞儀してくれた。自然体でいいな〜〜と思った。お辞儀が深かった。お手振りもかわいかったし、野波さんが去り際に客席の方向に振り向いて挨拶するのがツボだったのか、圭くんもやってくれて、そういうところだぞ!って思った。

4/15〜雨の日の今日まで

何から書こうか、ずっと考えてて。気付いたらもう7月になってしまっていた。




何事も自分が経験してみないと分からない。

ほんと実感する。

絶対嫌いだと思っていたことが実は案外好きだったり、美味しいと聞いていたものがあんまり口に合わなかったり。

実感したその瞬間から、それが“体験”となってようやく落ちてくる。そういうものだと思った。


だから永遠とか、ずっととか。そういうものは儚くて、全部が全部は信じられない。


今日楽しかったことが、明日は辛く感じるかもしれない。

色んな出来事が重なって嫌いになるかもしれない。

反対にもっと楽しくなって、ああ、もう一生これだけして暮らしたい。しあわせだ。うれしい。ずっと、ずっと、こうしていたい。そう思うかもしれない。

それは誰も分からなくって、だって、当の本人でさえ予想できなかった今日かもしれない。

何があるかなんて分からないし、その日、その時、その瞬間に生まれた気持ちが、それまでの気持ちや思い出を差し置いて、一番にしたくなるかもしれない。


だから嘘なんて一つも無かった。


続けたかったすばるくんも、辞めてこれからを歩くすばるくんも確かにいたんだと。


たぶん、決断したときは分かってなかったこともメンバーや周りの人から伝わって、ほとんど今のすばるくんは分かってる。でも、いろんなことを体験して、この先わかることもきっとあるんだろうな。



私はすばるくんが好き。どこにも行ってほしくない。

すばるくんがいる関ジャニ∞を、その中にいる村上くんを好きになったから、二人で笑い合ってるのが好きで、これからもずっとそうしてる姿を見られるものだと思ってた。少なくともこんなに早く見れなくなるとは思ってもみなかった。


村上くんは本当にすばるくんのやることなすこと全部ツボなのか、ほんとによく笑うよね… 何年も前のことを、つい昨日のことのように話してまた笑ってる。おじいちゃんになっても、変わらないんだろうなって思わせてくれるグループで、そのイメージは変わらない。



台本通り、筋書き通りの物語を読んでいるような。

本を閉じれば、スイッチを消せば、目が覚めれば終わるような気がする。


綺麗すぎてなんだか現実味がなくて、分かっていても理解ができない。


どうして、なんで、来てしまったんだろう。すばるくんを連れて行く気持ちは。


こんなに愛されていて、辞めないでって泣いてくれる人だってすぐ側にいるのに辞めないといけなくて、決して楽じゃなかった道のりを経て辿り着いた今の場所を手放してまで、そうじゃないと追いかけられない、そうまでして追いかけたくて、追いかけなければいけないものって一体なんなんだろうって、私は分からないけど、私はすばるくんではないから一生分かることができない。だから納得するなんて無理だ。分からないものを、体験していないことを理解しようだなんて、それは難しい。


けど、時間をかけて、一つずつ、一つずつ、すばるくんが、メンバーが、私たちも大事にしてた七人の空間に区切りを付けることで私たちに体験させてくれている。それでも理解なんてできない。けれど、一緒に整理をしてくれている。これはこうだったね、あれはどうだったっけ、ってこれからも思い出せるように形を整えて大事に箱へ納めてくれている。みんな後悔しないように、歩いていけるように、丁寧に見返せる場所に直していくこの数ヶ月間だったように思う。



7人で歌う姿を生で見ることができない。

地球のどこに行っても見ることが叶わない。

みんな生きてるのに。元気なのに。仲良しなのに。求められてるのに。こんなに大好きなのに何故?






我慢してほしくない。けれどそこにいてほしかった。

今世は関ジャニ∞で居続けてほしかった。


やりたいことを見つけられるひとは世界に一掴みくらいで、それをやれるひとなんて、せいぜい一つまみくらいだと思う。そんなにいないかもしれない。


すばるくんはマイクを置く訳じゃない。死ぬ訳じゃない。元気で、これからも私たちが愛してるあの声で歌を歌っていく。



最近、違うものを見ている時間が長くなって、もちろんそちらも魅力的だからなんだけど。

ああたぶん、何にも考えなくて良い方を無意識に選択しているんだろうなと思う瞬間があって。

オタクは義務ではなくて、趣味だからこそ。

現実がしんどくて目を背けたいとき、観るのが娯楽だと思う。


夢や希望や勇気や元気をくれるアイドルは究極のサービス業だとおもっていて、仕事なのにプライベートの切り売りもしなくちゃいけなかったりするし、仕事だけど、普段の素行も良くないといけなかったり、24時間365日ちゃんとしてなきゃいけないのは本当に並大抵の人間ではできないことだと思ってる。それでも彼らはアイドルを選んで、ジャニーズを選んで、ずっと、ずっと続けてきてくれた。


くれたっていうのは、やっぱりもらってきたものが多すぎるからで、返せないし感謝しかないから何にも責められないんだよな。

誰でもない、いついかなるときも自分の為に生きていくこと。当たり前だけど当たり前じゃなかった人たちだから、決断できて、送り出してもらえて、歩いていけることを全力で喜びたいのにさみしくてかなしくて恋しい気持ちが邪魔をする。


アイドルという職業を通して、本人たちもアイドルであることでもらったものがたくさんあることは分かってるつもりだし、「ありがとう」と言われる度に、楽しそうな、嬉しそうな顔をされる度に「この人たちも幸せなのかなあ」とぼんやりおもったりもするけれど、やっぱり我々の方が幸せだから、もらうという立場は変わらない。


私は不変的なものが好きだけれど、私が大好きなジャニーズってそうじゃない。

少年から青年に移りゆくなかで、背丈が変わり声が変わり、グループを組めたり組めなかったり、デビューできたりできなかったりする。

会報読んだけれど、生きてれば変わってゆくものがたくさんあって、一年単位のものもあれば、十数年単位で変わるものもある。だけど恋してしまったから、なかなか手放せないし、こちらも昨日今日恋した訳じゃなくて、何年も変わらなかった気持ちだから。いつか変われるだろうけど、今は変われなさそうだった。何度もチャレンジしてみたけど、だめだった。


家族や友達は自分が現実で生きていく上で、歪でもなんでも必ず付き合っていかないといけない関係だとおもうけれど、アイドルとファンは絶対が無いから、お互いの思いやりがあって初めて成り立つ関係なんだと思う。



関ジャニ∞を初めてみたとき、この人たちはどの人もここにいるのがいいんだろうなあっておもってた。でももうすばるくんはここじゃないどこかにも行けるんだなあって。あんまりにも綺麗だから、信じられないけれど、どこまでも人間で、信じなくちゃいけなくなってしまった。


ここ数ヶ月、数週間、数日間のメンバーからの言葉を見たり聞いたりして、たぶん今いちばん気持ちの行方がわからなくなってるのは誰でもない関ジャニ∞のすばるくんが好きな人たちなんだろうな。


みんな前を向いていて、次のステージを見据えていて。札幌初日への想いも日に日にふくらんでいく。


大好きな人が、もっと遠くに行ってしまう気持ちって、そんな簡単に言葉にしてはいけないものだと思うから何にもいえないけど、「望むように生きてほしい」「好きになったあなたを見ていたい」「変わらないでいてほしい」矛盾して、苦しい堂々巡りが続くんだろう。諦めたり、諦められなかったり、ぜんぶ正解なんだろうし、誰にも否定する権利はないとおもうし。



国民的キャラクターも、ある日から声が変わったり、姿を見せなくなったらみんな違和感があるはず。でもそのうち慣れるんだ。そういうふうに生きてきたから。


だから怖い。恐ろしい。今の気持ちが薄くなって、いつかの気持ちに覆い被されて慣れてしまうことが怖い。それでいいのだとしても、今が大好きだから、徐々に解きほぐされていくとしても、それでも私は。




最高にハッピーな下半期が来てしまうことが。

羊の木を観て

(考察というほど大層じゃない感想、思い出したら増えます)



・最後のエンドロール、錦戸 亮の文字が左上の方から右下へ降りてきて、7分目辺りに来たときにゆっくりと滲んで消える。消え方が不思議で何処かぞわぞわすると思っていたら、段々画面が明るくなって見えたのは空と海だった。文字は降りてきていたのではなくて、海に落ちていってたんだ。お腹の底に溜まっていくような少し気味の悪い心地がした。


・ベースを弾きながらギターを見るりょうちゃんが新鮮だったし、部屋で龍平くんに教えてあげるシーンでようやく見慣れた錦戸くんに戻ったような感じだった。(事前情報無しで見たのでめちゃくちゃびっくりした… ほほえみ…)


・宮腰くんが助手席の文を押し倒すところ。直前に文は月末から宮腰くんが元殺人犯であることを聞かされていて、さらにそのことを宮腰くんは月末からまた謝られて知っている状況下で。押し倒した瞬間、明らかに自分のことを怖がっている文の目を見て、最初から相容れないことを分かっていたとしても、ああもう戻れないことを察したのか/諦めたのかな、って思った。


・「友だちとして」月末に深い内面(たぶん話されるだろうことは分かってた)も話してきた宮腰のことを文に(案の定)言ってしまった月末は凄く人間らしかったし、どうしようもなく一人の男だった。最後の最後に月末の首を絞めきれなくて、手を離した宮腰はどんな気持ちだったのか。「月末くんが勝つとおもうよ」と告げて、掴まれた手を引っ張り崖から飛び降りたあの瞬間に宮腰はどんなことを思ったんだろう。


・先に水面から顔を出したときの宮腰の表情が、焦っているように見えたけどあんまり思い出せない。



・崖の上で月末が「友だちだろ?!」と宮腰に詰め寄るところ、ええ〜〜〜?過去ばらしといてよくそんな堂々と言えるな??とちょっとびっくりしてしまった… けど、そういう少し欠けてる部分が人間らしい。そしてなんやかんや宮腰はこの瞬間まで月末に対しては何も危害を加えてないんだよなあ。


・ぜんぶ終わった後、月末の乗った車の前を通り過ぎる文のバイク。目が合った瞬間に「ラーメン」と口パクで伝える文の言葉の意味が理解できないといった顔で数秒固まっていた月末。あれだけ望んでいたことなのにきっとすっかり忘れてしまっていた、自分が文に投げたお誘いだったのに、理解した/思い出した月末はじわじわと嬉しさを噛み締めて「…ラーメン!」って呟いたの、あんなことがあっても日常って割りとすぐに戻ってくるしそもそも日常ってなんなんだろうなと思った。


・月末に自分の過去のことを話した宮腰は、話し終わった後の月末の反応をみて「怖くないの?」と聞いたけど、あれは相手の反応が思っていたより薄いことに怯えながらと問うたのではなくて、多分「なんでだろう」「いつもと違うな」と純粋に思ったから聞いたんだろうなと思う。目の前で寝ちゃった月末を見たときに「いつも(今まで自分と接してきた人たち)と違う」から穏やかな宮腰のままで月末の為に電気を消して、起こさないようにギターの音が届かない屋外まで歩いていくことができた。直前まで前科の話を聞きたがっていた月末は自分のことを「友だち」だと言うしこのままでもいいかな、と思いつつ。でもさっきそういえば殺してきたんだった、と思いつつ。変われない自分を認めたのと、月末から聞いたのろろさまの話を思い出したのはどのタイミングだったんだろう。月末の家に訪ねる前?後?「海に行こう」と誘った瞬間?




過去に絶対消せない過ちを犯したら一生、死んでもきっと許されることはなくて、その痛みの中で生きていくのが“償う”ということなんだろうなと思う。この作品の登場人物は全員が元殺人犯で、私は第三者だから、残った人たちがこの先とりあえず10年ちゃんと与えられた場所で償っていければいいなと思った。人というのは本当に難しい生き物だと思ったし、答えなんて実はどこにもないんだと言われているようだった。


舞台挨拶中継は錦戸亮含め、役者さんをしっかり立てる監督が印象的でした。お一人ひとりが重厚でちょっぴり恥ずかしがり屋なところが魅力的で「またこの役者に会いに来てください」という監督の言葉を反芻しました。後、りょうちゃんの市役所職員姿が大好きなので、今後もぜひよろしくお願いしたいです。


2/9 追記

という、嵐のニューアルバム「untitle」に収録されている曲が好きです。

誰かと今回のアルバムについて話したい。聴けば聴くほど、もっと聴きたくなる。嵐は深い。そしてどんな時も誠実に向き合ってきてくれる。だから好きです。すき。


仕事なんですけど、少し旅に出ています。外は寒い。
2両だけの電車に乗ったり、改札のない駅で降りたり。この仕事じゃなかったら来れなかったような場所に来た時ふと、面白くて笑っちゃう。「なんで私ここにいるんだろう」って、出来るだけ置かれた状況も楽しみたいよね。で、この頃思えるようになってきたことを少し。


自分が曖昧な人は常に誰かと比べてる。違っている自分を直す、悪いことも良いことも。誰かと違っていることが増えるにつれて、自分に自信がだんだん無くなっていく。違っている部分を個性と認められたらどんなに楽だろう。誰にでも受け入れられる自分を維持するのはたぶん、しんどい。


私はこうだから、と物心ついたときから思える人と死ぬまで思えない人がいるだろうなと思う。あとは頑張って途中から思えるようになる人。そしてそれは周りにいる人が教えてくれるパターンと、自分で気づくパターンがある。私は前者だ。でも根本は、最初に述べたように「思えない人」と「思える人」の二択。


誰かに合わせなくてもきっと生きていける。でも、合わせた方が生きやすい。みんながみんな、自分が思うままに生きられたらどんなにいいだろうと思う。やりたいことができて、やりたくないことは(全然やらないわけにはいかないだろうけど、)それでもほんの少しでよくて、そしたら生きるのだってすごく楽しいはずなんですよ。


そんなに簡単にできない人もたくさんいるかもしれない。けれどだからといって、やりたいことをできる人が我慢する理由にはならない。それは誰にも咎める権利なんて無いし、望んでない。やれるなら、やればいい。どうせ60、70年の人生なんだから、我慢して生きるのは勿体無い。もったいないよ。


好きなことをしているときが人間いちばん綺麗、きらきらと魅力的でそういう人に本当は誰でもなれるはずで。置かれた場所はそれぞれ違うから辿り着く先だって同じではないかもしれないけれど、人間、本気だせば何にだってなれるし、何処にだって行ける。


後悔しない人生はないけれど、最後はハッピーエンドだといいなあ。と思いながら、いつか「やりたいこと」が「今の状況を手放す」に値するまで今日を精一杯生きる。

やっぱり僕らは、音楽で始まったわけじゃなく、アイドルから始まった。


読みました、パンフレット。
いつも開封するタイミングが分からなくなるんですが、福岡までしばらく開いて恋しくなる今、読みました。


そして村上くんのページを開けたとき、ずっと何処かでわだかまっていた気持ちが溶けていく心地がしたので、どうにか綴っておこうと思います。村上くんの言葉を中心に偏った考え方をしてるので、こんな奴もいるんだな〜という感じで目を通してやってください。



関ジャニ∞が鳴らす音楽の向こうには、ずっと応援してきてくれたお客さんがいるわけやから。だから僕は、音楽に向かっていくメンバーと今までのお客さん、そのパイプ役にならんとアカンなって思ってる。」




メンバーが楽しそうに楽器や音楽の話をする時。
メトロックに出ると発表があった夜。
365日のほとんどをアイドル沼で過ごす私にとって、その瞬間の彼らや、そんな彼らを好きな人たちの話はなんとなく「隣街の話」のようだった。

その回数が徐々に増えて、元々“音楽”を好きな人との間に隔たりを感じる場面が増えて。


そんな時に呟いたのがこれ

今でもそう思う時がある。


形として目に見えて衝撃だったメトロック。ステージに立つ7人のきらきらした顔、高揚した言葉尻、それがアイドルとしてコンサートで見る表情とまた違ったものであることを知ってしまって。めちゃくちゃ魅力的だったから、なんでだろう。置いてかれてる感じがした。



しかし、バンドをしている関ジャニ∞は格好いい


この言葉に嘘は無いのだけど、やっぱり、やっぱり、「アイドルをしている関ジャニ∞」は私にとってどうしたって譲れないものだった。


男臭くて、熱い関ジャニ∞の音が好きだ。
関ジャム完全燃SHOWという題名通り、7人が一回一回、一曲一曲に正面からぶつかってゆく、そんな音楽番組が始まった2015年。

それから二年。一年7ヶ月ぶりのアルバム『ジャム』のリリースと共に、音楽雑誌の表紙を飾ったり、ラジオで特集を組まれたり、今まで違う場所で活躍されていた人たちがどんどんエイトと繋がっていく様は、ファンとして誇らしくて同時にやっぱり、ちょっと寂しかった。
でも誰でもない本人たちが嬉しそうだったし、どうしようもなく関ジャニ∞の音楽は好きだった。



関ジャニ∞はどんなバンドですか?」という問いに関ジャニ∞はバンドじゃないんで」「関ジャニ∞というアイドルグループ」と答えてくれたすばるくんがフロントにいる。いちばんに、いわゆるアウェーに飛び込んでいたすばるくんが伝えてくれる重さは確かにアイドル沼の私には嬉しかったけど、どこかでやっぱり音楽に塗れる姿を見る度ドキドキしていた。すばるくんが、エイトが、アイドルの皮を脱いでいってしまうようで。




ここからは少し村上くんと楽器の話をしたい。

村上くんがいつも言うことの中で一貫してるのは「自分を過信しすぎない」ことだ。あんまりにも卑下しすぎ!って思うときもあるけど、自分の力量以上に良く見せようとしない、やれることを精一杯やることって誰でも分かってることだけど、出来る人はきっと少ない。

音楽や楽器が大好きなメンバーが側にいて、グループとしてバンドを通して成長する過程で、村上くんは割り切ってずっと頑張ってこられたんだろうか。だって、一から始めることは何だって難しい。それが自分から始めたいと思ったことでなければ余計。練習することが苦痛に思うことの方が多かったかもしれない。だから楽しそうに弾いてる姿を見るとうれしい。震える手をみて、でもとちらない音を聴くたび練習してきた月日を思う。誰よりも、とは言わないけどそれでもたくさん努力をして、関ジャニ∞のキーボーディストをしてる。実力以上のことはできないから、でもそれは開き直ってる訳じゃない。「だからこそスキのないようにちゃんとやらなきゃいけない。」と言う。律儀で、真面目なひとだなあと思う。

わたしが見つめてきた中でも最近の『LIFE』は弾く時に余裕が出てきたようにも思うし『渇いた花』ではすばるくんを優しく見つめながら弾く音も回を重ねるごとに色が出て『夢への帰り道』でテンポを乱されても、わたわたすれど決して止まらない音に胸を打たれた。Aスタでりょうちゃんが褒めてくれたのもすごく嬉しかったね…




ジャニーズアイドルの関ジャニ∞がバンドを通じて魅せられる部分があること。それが今回の関ジャニ∞'s エイターテイメント ジャムを観て、形になって落ちてきた。

前半のバンドパートと、後半のアイドルパート。

誰も置いてかないで、全員を新しい世界へ連れて行く。でもそれはあくまで突然出てきた道では無くて、それは今までの彼らの歩んできた道の先にある世界だった。



「バンドってスタイルで音楽をやると、20年近い時間の中で共有してきたことが、自然と曲に滲み出てくるんやろうね。売れない時代からずっと、うれしいことも悔しいこともすべて共有してきてるから、メンバーが今どんな気持ちか音を聞けばわかる。」「昔からギター触ってたメンバーもおれば、横山くんがトランペット始めたのはつい最近で、そのキャリアものめり込み方もそれぞれ違う。でもみんな『このグループで何か勝ち取りたい』『見たことのない風景を見たい』、その気持ちは一緒だと思うから。だからみんな一生懸命練習して、少しでもうまくなろうとする。音楽にゴールなんてないからね。だからバンドっていいんやと思う。ずっとこのメンバーで続けられるんやから。」「バンドってウソがつけない場所だなって思います。お芝居やアイドルとしての仕事って、ウソをウソじゃなく見せる仕事だと思うんですよ。でもバンドは、どうやってもごまかしがきかない。少なくとも僕らにとってはそうだし、だからバンドから生まれる音楽が好きなんです。7人で、何十年も一緒にやってきて感じた、喜びも悔しさも悲しみもみんな、そこに出てくるんですよね。」「ずっと何かを探してた。それが今も続いてるような気がする。そうやって探してた中でも、音楽やバンドは、同じ気持ちを共有することに長けてたと思う。もちろんメンバーそれぞれに好みがあって、みんなが同じ温度で音楽が好きだ!ってわけじゃなかったと思うけど、これでチャンスをつかめるならって、みんな必死やった。」「ほかのグループもそうかもしれんけど、あの頃の僕らはジャニーズ事務所の落ちこぼれだったから、必死でみんなで考えたし、成功も失敗も、どの瞬間にも7人やった。僕らは7人で1つ1つつかみ取ってきた感覚がある。悔しいから、見返すためにはどうすればいいか考えて、頑張ろうってお互いのケツたたきながらやってきた。やっぱりそういうところが音楽にはにじみ出てるなと思う。」「音楽やバンドは、今の自分たちや、ここまで共に歩んできたメンバーとの関係を表現するのに、最適だなと思います。これだけは演じたりして、ごまかすことがでけへんからね。」「音楽やバンドっていうのは、グループの1つの引き出しとして素晴らしいことやと思う。ただ、これだけやってやっぱり僕らは『バンドです』とは胸張って言えないですよ。ほかのバンドの皆さんに申し訳ない。これはお芝居やっててと感じることなんやけど、本職ではない感じがしてて。そういうのも全部のみ込んで、武器の1つとして、“エンターテイメント”として人を楽しませるのがアイドルなんやなって思ってる。」「まだまだやけど、やりがいはある。何よりもメンバーの熱い思いに応えたいので。」



パンフのインタビューを読んで。初期のコンサートDVDを見た時に感じた、すばるくん、ヤスくん、亮ちゃん、まるちゃん、大倉くんで紡いだ音を全身でお客さんに届けるヨコヒナが7人の音楽の原点なのかなと思った。

伝え方は変わったけど、想いはそのまま、ヨコヒナは楽器に乗せているのかなあ。それがとても関ジャニ∞らしい(と言っていいのか分からないけれど)なって思った。

『俺節』感想


成功することが正解でもなければ、
失敗することが終わりでもないんだな、って
俺節を観て、コージを通して。


寂れていた“みれん横丁”が最後、オキナワとコージが帰ってきてバーーーッて鮮やかに色付くところ。デビューもできなかったし、新聞にも載らなかった。ただの前座だったけど、確かにコージの世界には色が付いたんだな。


ヤスくんの歌を聴いて。音を確実に捉えている声の出し方は、まるで鍵盤を叩いているかのよう。でも、ちゃんと感情の乗った管楽器のようでもある。不思議な歌声、すごいなあって。

心の寂しいところにドンッとぶつかってくるようなヤスくんの、コージの歌声は、悲しくて辛いことに寄り添って、嬉しくて楽しいことを分かち合ってくれる響きをしてる。



うろ覚えだけれど、暗記した曲を口から出すとメロディにはなる。でもそれは楽譜をなぞっただけの音であって、歌じゃない。歌は、ある日ふと、聴いたひとの頭のなかに流れるもの、という師匠の解釈がガツンと。



コージは不器用で、上手く生きられないけど、誰よりも人間らしくてかなしいほどに真っ直ぐで。かわいらしくて、幸せになってほしい。

コージが「テレサ」や「オキナワ」と呼ぶ声が好きだった。本当に大事な人を呼ぶときの声色をしてた。優しくて甘い声。叫ぶように、魂で歌うときのコージの声色とはまた全然違う、でもどちらも祈りに似たような響きを持って相手に届く。あんなにも人のことを思えるのって羨ましい。




自己表現として歌うコージ、演歌というジャンルで。
コージの歌は本当にコージ自身で、どこまでも胸に来た。「歌いたい」という気持ち。「歌えてよかった」という気持ち。大好きなことをできない、続けられない辛さと、夢で成功できない現実。夢や空想だけじゃ食べていけない。現実を生き抜いてこそ夢は見られるものなのだと最近とても思う。それでも人は夢をみていたい。みれん横丁の人たちはコージやオキナワに自分たちの「夢」を写して、明日や明後日を生きてゆくのかなあ。



カーテンコール。キャスト全員で、幕を持ち上げるように開けてくれる。照れたように頭の後ろに手を添えるコージの仕草、深くお辞儀をするヤスくん。そして一歩前に出て、後ろに向き直り、大きく手を広げるヤスくん。小さくて大きな背中。座長の背中だった。かっこよくて、何故か私まで誇らしくなった。




千秋楽までもう少し。たくさんの人の心にコージの「声」が届きますように。そして頭の中でコージの「歌」が鳴り続けますように。怪我のないように、村上くんもいうてたけど、無事に完走できますように。すごくエゴだけどね、終わってからちょっとゆっくりできる時間があれば、わたしが勝手にうれしいです。